アングロコンチネンタル留学体験談 大学生長期留学(6ヶ月間) 一般英語週30レッスン&ビジネス英語(ファイナンス)2018/2019

私は大学で商学部、商業学科を専攻しており現在4回生です。4回生の前期に単位を取り終えて後期に留学することを3回生の段階で計画しておりました。というのも将来海外で働くと決めていたからです。また自分の専攻とは別に個人的に会計を学び公認会計士試験に合格し、3回生の段階で大手監査法人から内定をいただきました。当該監査法人もグローバルに展開しているので迷いなく選びました。

私がアングロコンチネンタルを選んだ理由は、私がシャーロックホームズの大ファンだったということ、イギリス英語を学びたかったということ、ほかのイギリスの語学学校に比べて費用が安く抑えられたということです。イギリス英語を学びたかった理由は、アメリカ英語は世界中で使われており聴き慣れている一方でイギリス英語は聞き取りづらいので、イギリス英語を学べば網羅的に英語が聞き取れると思ったからです。また選ぶ際には日本人比率と他の国の比率を気にしました。なぜなら日本人が多いと甘えが出て日本語で話してしまうのを懸念していたからです。この点アングロコンチネンタルはとても理想的でした。

学校生活は基本的に午前中に授業があり、週2で午後の授業がありました。クラスは時期によって異なるのですが、だいたい6人から15人でした。授業においてはとにかくシャイにならずに自発的に参加するよう心がけました。自分も最初のころは恥を恐れて確実に返答できる準備をしてから発言などをしていました。私たちは英語を学んでいる身であり間違えるのは当たり前で、大切なのは自分の思いを伝えることだと気づいてからは、より積極的に発言するようになりました。

午後の授業でBusiness Accounting コースを2週間受講しました。このコースではAccountingに関することはもちろん、ほかにもビジネスでの交渉に関する英語やプレゼンテーションに関する英語など様々なことを学ぶことができました。もしこの領域に関する英語を学びたいという意思があるならば、このコースを受講することを強くお勧めします。

自分の興味のある、または学びたい分野だったのでとても有意義な時間を過ごすことができましたし、一対一だったので自分の英語のスキルも他の授業に比べて高めることができました。

このコースでは最初に先生と一緒にどのように授業を進めていくかについて話し合いました。その中でまず自分の学びたい分野を細分化しさらに優先順位をつけて自分に必要なスキルをより効果的かつ効率的に学べるようなスケジュールを組みました。私は監査、会計基準、投資、デリバティブ、交渉、プレゼンテーションの順にスケジュールを組みました。またこれらを決める際には先生があらかじめ数冊のテキストを用意されており、それをベースにして決めました。

授業はまず語彙の確認から始まります。専門的な単語が多いので、先生が専用のアプリを用いて作った新しい単語のリストを毎日覚えるようにしました。その後、日によって異なりますが基本的にスピーキングとリスニングを中心とした授業を行いました。これも授業の計画段階で自分の苦手なことをしたいと先生に伝えたからです。またスピーキングでは、難しい単語や表現が用いられている文章を子供に説明するくらい簡単に言い換えるというトレーニングを多くしました。実際に社会に出たときにはこのようなスキルが非常に重要だと先生は言っていました。なぜなら、現在多くのビジネスはグローバルに展開されており、多くのネイティブスピーカー以外の人が英語を使用しており、より簡潔明瞭な英語表現が求められているからです。

このコース全体を通じて、本当に有意義な時間を過ごすことができました。また、先生がびっくりするほど凄い経験をされている方だったので、先生との普通の会話でさえ非常に興味深いものばかりでした。重ねながらになりますがこのコースを受講することをほんとうに強くお勧めします。

授業後はほぼ毎日友達と過ごすようにし、常に英語を使う状況に身を置くようにしました。ここで、私は毎日公認会計士試験勉強時にしていたくらいに勉強してやろうという意気込みでイギリスに来ましたが、いろいろな方から友達を作って一緒に過ごすほうが価値があると言われたので、素直にそのアドバイスを聞き入れ友達を作り一緒に過ごすようにしました。結果的に世界各国にたくさんのかけがえのない友達を作ることができました。また滞在中にアングロコンチネンタルでできた友達の国へ旅行に行った際に宿泊させてもらい、彼らの街を紹介してもらうなど、とても良い経験を得ることもできました。またこれからも友達の国に会いに行く予定を立てており、さらに彼らが日本に来た時にはもてなす予定です。

アングロコンチネンタルは施設がとても充実しておりました。学校には大きなランチスペースがあり、食べ物もバラエティに富んでいました。マルチメディアラーニングセンター というコンピュータが使用できる部屋は授業後の自己学習をするには最適です。また現地での生活や学校生活をサポートしてくれるStudent Center はとても役に立ちました。いろいろなことを相談することができますし、最悪日本語が話せなくても日本のスタッフもいるので安心です。立地についてはショッピングセンターや飲食店が多くあるボーンマスタウンセンターまで歩いて10分程度でしたし、反対方向には飲食店が立ち並ぶストリートがあり、そこではいろいろな国の食べ物を食べることができました。日本料理屋もあり日本食が恋しくなった時には決まってそこへ行きました。センターには映画館もあり、さらに月曜日は安く映画を見ることができたのでたまに友達と一緒に映画を見に行ったりもしました。またボーンマスには大学や多くの語学学校がありアングロコンチネンタルだけでなく幅広いつながりを持つことができました。 ボーンマス内ではイエローバスが走っており、カードを購入するとボーンマス内であればどこへでも行けたのでそれを利用していろいろなところに行くことができました。学校が様々なアクティビティを提供してくれたので、友達の輪を広げるには最適な場でしたし、ほぼ毎週末にショートトリップがあり何度か参加して観光を楽しむこともできました。

イギリスにいる間はホウストファミリーの家に滞在させていただきました。滞在していたのは私一人で、ホウストファダーとマダーの3人で生活しました。二人ともとても優しくまるで自分を家族の一員のように扱ってくれました。部屋もとても清潔で、特に生活における縛りもありませんでした。料理もイギリスの伝統料理を作ってくれたりととても手が込んでおり、また毎日手の込んだデザートも用意してくれました。お二方にはとても感謝しています。

この6か月間様々な国の人と会話し、いろいろな文化や価値観に触れることで自分の価値観も大きく変化しました。イギリスに行く前は仕事のため、海外で働くために英語を勉強していましたが、今では世界の人々とつながるためのツールとして英語を学んでいます。海外の友達ともっと内容の濃い会話をしたいというのが今の英語学習のモチベーションです。

 

 

 

アングロコンチネンタル サマー短期留学体験談-高校3年生

私は今高校3年生です。夏休みを使って、思い切って1人でイギリスのボーンマスという所に2 週間、短期留学をしました。短期留学をするにあたって、色んな国を選べましたが、私はイギリスを選びました。それは母が大学時代にイギリスに留学して、私に勧めてくれたのがきっかけでした。

イギリスに行って良かったと思った事は沢山ありましたが、2つ挙げてみようと思います。1つは、現地の人、学校の友達や先生がとても優しくてフレンドリーで接しやすかった事です。外国は何となくイメージがあったのですが、とても親切な人が多くて嬉しかったです。授業中では、積極的に先生に質問するクラスメイトと一緒に勉強できて、そこから色んな事を学びました。英語を学ぶだけでなく、各国の風慣習や文化など幅広い事を学べて、本当に良かったです。2つ目は、バスの運転手さんについてです。日本では、後払い式で、運転手と客の間に会話は少ないかと思います。でもイギリスでは、前払い式で、行き先を運転手に伝えてお金を払う形でした。お金を払った後にレシートを取るのですが、そこで運転手さんが “thank you” と言ったり会話を通じたコミュニケーションが多くある事に魅力を感じました。降りる時に運転手さんに “thank you” と言うと、”have a nice day” とにっこり返してくれるのが毎日嬉しかったです。

イギリスに行って、私が感じた事は些細な事であたりまえかと思われる事かと思いますが、そんな小さな事が気持ち良く毎日を送れるカギになっているのではないかと私は思いました。1 人でイギリスに行って、不安も沢山あったけど、現地にいる日本人スタッフさんもとても優しくして頂いて、本当に良い環境で短期留学が出来たと思います。日本に帰国した今では、行って良かったという気持ちしかないし、また行きたい、次は長期で行きたいという気持ちです。楽しくなるのには、自分1 人では出来ないし、周りの人がいてくれるからこそ楽しさが溢れてきます。私は今回関わって貰った全ての人に感謝しています。次回は長期留学にトライしたいと思います。イギリスに行って本当に良かった、ありがとうございました。

50+コースに参加してMotoko

私は2017年5月15日から6月9日までの4週間、50+コースに参加しました。その体験を「学校」「午後のアクティビティと週末旅行」そして「ホームスティ」の3項目に分けてご報告します。

まず「学校」についてです。午前中に45分授業が4コマありますが、実際は90分授業が30分の休憩を挟んで2コマ実施されます。初日のテスト結果で3クラスに分かれ、それぞれのクラスに合ったテキストが配布されます。先生方は生徒一人一人の能力に合った指導をして下さいます。授業の中に、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの4つの力を伸ばすための内容が、バランスよく組み入れられています。ゲームで楽しみながら勉強したり、イギリス文化や週末旅行なども話題に上がったり、90分がすぐに過ぎてしまいます。生徒を退屈させない先生方のご指導に感謝です。

次は「アクティビティ」についてです。週に2度ほどはコーチと呼ばれる観光バスで午後の半日ツアーに出かけます。案内は授業の先生でもあるペニー先生が、ガイドさんになって引率して下さいました。このペニー先生は、以前ツアーガイドとしてアフリカ大陸などを旅した優れたガイドさんで、訪問先の説明は勿論、生徒の人数確認からトイレの案内まで、甲斐甲斐しく面倒を見て下さいました。このツアーでは、古城、博物館、海、イングリッシュ・ガーデンなど様々な場所を訪れます。また、ツアーのない日は英国式ボーリングや芝生ボール(パークボールに似ている?)、伝統ある英国式パブでの夜など、様々な楽しい経験をしました。土曜日は一日ツアーが組まれていて、同じくペニー先生の引率でロンドンやウインチェスターなど伝統ある都市を見学できます。それぞれの場所にはショップやカフェがあって、お土産も場所によって様々です。日曜日はツアー会社が提供する一日ツアーに参加することができます。私はオックスフォード、ストーンヘンジやバースを訪れました。また、自分で計画して旅行することもできます。印象に残った場所は沢山ありますが、中でもラルワース城は丘の上に堂々とそびえ、17世紀の戦いの跡を実感できる場所でした。個人旅行で行ったソルスベリも強く印象に残りました。800年の歴史を持つ大聖堂には世界に4枚しかないマグナ・カルタの1枚が展示されています。感動!

最後に「ホームステイ」についてご報告します。私は一人住まいの女性のフラット(日本語ではマンションでしょうか)にお世話になりました。この方は、週に3日間は仕事、2日間はお孫さんの世話、週末はお休みという生活でした。朝食はトーストにチーズ、ゆで卵、果物、紅茶。夕食は前菜、メイン料理、デザート。お料理上手で野菜や果物中心のバランス良い食事を準備してくれました。そのため渡英前に心配した健康管理もしっかりできました。カレイのムニエルやサバのソテーには驚きました。美味しかったこと!夕食をゆっくりと食べながら、団塊の世代共通の健康や子供・孫のこと、これまでの人生のことなどを語り合いました。気が付くと時には2時間以上が経過していました。洗濯については、ほとんどの家庭は週に1回のようでしたが、私の家庭は2回してくれました。お風呂はバスタブは無くシャワー、洗面台とトイレが付いていました。英国人は水を大切に使うと聞いていましたので、一日おきにさっとシャワーを浴びました。ホストマザーはボーンマス中心部の川沿いにある美しいイングリッシュ・ガーデンを散歩するのが好きで、時々私を誘ってくれました。バンクホリデイ(祭日)には森を抜けて海辺に続くトレイルを数時間かけて歩きました。50+コースに参加していた友人のRieも誘って、3人でおしゃべりしながらウオーキングを楽しみました。「嵐が丘」の風景のような丘を歩いて、まるで小説の中に迷い込んだようでした。Rieも私も大感激でした。写真はその時のものです。

過ぎてしまえばとても短い4週間でした。イタリア、ブラジル、チェコ、スイス、トルコといった国々に友人ができました。総てが一生の宝物です。別れが涙々だったのは言うまでもありません。

アングロコンチネンタル留学体験談 一般英語週30レッスン+医療英語プログラム June – December 2016

私は留学前に3年間看護師として臨床で働いていました。その間にも海外からの患者も増え、英語を必要とする場面がありました。また元々海外文化や留学に興味があったため今回の留学を決心しました。そしてイギリスのボーンマスで半年間、ホームステイをし英語を学びました。

一般英語では文法等だけでなく、先生との会話を中心に日常でよく使われる英語を学びました。クラスには国や年齢関係なく生徒がおり、それぞれの習慣や文化の違いについても理解を深めることができました。また多くの生徒が日本について興味を持っていたので、説明する機会が多くありました。英語で説明することは難しく緊張もしましたが、興味を持ってくれていることが嬉しく、次第に話すことが楽しくなりました。

留学して3か月ほど経過したところで、医療英語のクラスも始めました。先生も看護資格を持っており他国の医療従事者も同じコースを取っていたので、それぞれの違いを知るだけでなく、共有できることが多くあり楽しみながら学ぶことができました。もちろん医療英語の単語はスペルも発音も日本人の私にとってはさらに難しく、初めは特に覚えることでいっぱいいっぱいになっていましたが、レベルに合わせた勉強ができ、お互いに教え合いながら学ぶことができました。また患者への説明を想定した会話形式での練習もでき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

さらに学校のアクティビティに参加したり、休み時間にカフェテリアに行くことで、違うクラスの生徒と出会い、友達も沢山できました。授業以上に自ら話す機会が多くある場なので、留学された際には積極的に参加されることをおすすめします。仲良くなった子と休みを利用して旅行に行けるのも楽しみのひとつです。またボーンマスはイギリスの南部に位置しており、気候も他都市よりも安定しています。学校からビーチも近く、夏は特に授業後にみんなで遊びに行っていました。冬はアイスリンクやクリスマスマーケットもできるので、年間を通して楽しめる街だと思います。留学生が多く、地元の人も対応に慣れているのでそういった面でも過ごしやすいと思います。またロンドンまでのアクセスも良く、電車やバス1本で行くことができるので、土日を利用して観光したりミュージカルを観たりと、留学中飽きることはありませんでした。

多くの方の支えがあり、夢であった留学を実現することができました。自分でも仕事を辞めてまで行く価値のあるものか、と思う時期もありましたが、今は行ってよかったと心の底から思っています。留学に興味のある方、悩んでいる方、チャンスがあれば思い切って行動してみてください。きっと価値のあるものになると思います。

アングロコンチネンタル留学体験談 一般英語週30レッスン長期コース + 医療英語プログラム + 発音強化クラス June 2015 – February 2016

般英語コース&医療英語

私は臨床にて8 年間看護師として働いていました。
勤めていた病院では、海外からの患者さんが多く訪れる病院であり、英語でのコミュニケーションが必要な場面が多
くありました。しかし私自身、自らの英語力には自身がなく、英語で会話をすることに抵抗を感じていました。その為、以前から留学をし英語力を向上させたい、世界各国の様々な方々と出会い、文化に触れたいという希望があった為、今回の留学を決意しました。
そして昨年8 ヶ月間、イギリスのボーンマスという町に語学留学をしました。そして、世界各国の素敵な仲間達と出会い貴重な体験をすることができ、私自身の人生の中で何度とない素晴らし
い時間を過ごすことができました。

今回の留学では、英語の語学を含め医療英語も同時に学びました。その理由としては、実際に看護を行ってきた中で、看護師という立場から海外国籍を持つ患者さんと関わる際には、コミュニケーション能力と同時に医療英語の知識を持っていることが看護をする上で重要であり、また必要なスキルであると日々感じてながら、日本で看護をしていました。そのため今回の留学を決意しました。
海外には、医療英語を学ぶことのできる語学学校が少ない中、私は医療英語を学ぶことのできるイギリスのボーンマスの語学学校に入学をしました。
イギリスのボーンマスはイギリスの南方に位置し、一年間を通してとても穏やかな気候、海が近くリゾート地であり、海外生活を送るためには最高の場所でした。また世界各国の留学生が多く集まる地域でもあったため、世界各国の方々との交流の輪が広がり、様々な体験をすることができました。
学校生活は午前中は一般英語、午後は医療英語を学ぶコースを受講していました。実際の医療英語の授業では、看護師として臨床の現場で働いていた看護師免許を持っている講師に教えてもらいました。医療英語は専門用語が数多くあり、特殊な読み方・フレーズが多く、 毎日覚えることが大変でした。
しかし、実際に患者さんと接する場面を想定し、直接現場で生かすことのできる内容を学ぶことができ、とても有意義な授業を受けることができました。
私の学校では看護師免許を持ち実際に臨床の場で働いている方を対象にしたクラスが設けられており、私もそのクラスの中で学びました。バックグラウンドは個々に違うため、個人のレベルに合わせ医療英語を学ぶことができました。
また海外の看護師の方々と共に学ぶため、お互いに経験をしてきたことを共有し、お互いの国の看護の実際を知る良い機会にもなりました。
毎日の授業では、日本で学ぶ看護の視点とは違ったイギリス独自またヨーロッパでの実際の看護の視点も交えて、学ぶことができ、日本国内では限界のある海外の医療情勢や実際の看護について様々な知識を得ることができました。
そして今回の留学を通して、世界各国の様々な方々と接して国際理解が深まり、改めて自分自身また日本という国を見直すとても良い機会となりました。
看護師の仕事をしながら同時に留学準備をし、出発するまでの道のりは大変なことではありましたが、多くの方々に支えてもらいながら留学が実現でき、無事に帰国した今、留学をすることができ本当に良かったと感じています。

留学は、語学を学ぶことに合わせ、異国で現地の人々と共に生活をし、直接文化に触れることができます。そこから得た体験はとても大きく、今後の人生に大きな影響を与えてくれるものだということを今回の留学を通して感じました。
今後は、留学時に得た貴重な体験・知識を大切にし看護師という立場でそれを生かしながらまた新たに患者さんやそのご家族の皆さんと関わっていきたいと考えています。
これから留学を考えている皆さん、是非留学という目標を実現し、貴重な体験を異国の仲間と共有し、そして大切な宝物を手に入れてください。

Save

Save